大阪市立東洋陶磁美術館で「Love Stone Project – MOCO」開催決定
「MOCO石」をみんなで磨こう!
大阪市立東洋陶磁美術館で2025年から始まる「Love Stone Project – MOCO」は、館のエントランス横に置かれた館名石(愛称MOCO石)を少しずつ磨いて変化させる参加型アートプロジェクトです。
磨けば磨くほどつるつるになり、「大阪市立東洋陶磁美術館」の文字が徐々に鮮明となっていくのです!
あなたも石と美術館との新しい物語を創り出してみませんか?
MOCO石(モコイシ)ってなに
当館のリニューアル前、エントランスの階段端に使われていた花崗岩。国会議事堂と同じ石材であるため、「議院石」とも呼ばれます。
リニューアルの際、長年の歴史をともにしてきたこの貴重な石を活用し、「大阪市立東洋陶磁美術館」の文字を刻み、エントランス入口横に設置しました。
当館の愛称にちなんで“MOCO石"と名付けました。
この石を磨くことで、陶磁器の原材料「石」との関わりを体験できます!
彫刻家・冨長敦也(とみなが・あつや)とLove Stone Project
大阪生まれの彫刻家・冨長敦也氏は、2011年の東日本大震災をきっかけに、石とふれあう体験から「人も石も自然の一部である」ことに気づき、石を人々と共に磨き上げるアートプロジェクト「Love Stone Project」を始めました。
日本各地の美術館や公共空間で展開し、2013年、イタリア・イラン・旧ユーゴスラビアの石を市民と磨いた《Our Love》が第25回UBEビエンナーレで大賞を受賞し、その後世界的な広がりを見せています。2025年大阪・関西万博においてもパブリックアートとしてプロジェクトを行っています。
イベントの詳細はこちらをご参照ください。
【日時】
2025年5月17日(土) 13:00-16:00
【参加時間】
(各回:30分・定員6名)
① 13:00-13:30
② 13:30-14:00
③ 14:00-14:30
④ 14:30-15:00
⑤ 15:00-15:30
⑥ 15:30-16:00
※各回開始15分前までに受付にお越しください。
【対 象】
どなたでもご参加いただけます。
ご家族でのご参加も大歓迎です。
※小学生以下は保護者同伴必須、保護者も参加者としてお申し込みください。
【費 用】
無料
【講 師】
冨長敦也氏(彫刻家)
【持ち物】
タオル
※水を使用し、やすりで磨くので、動きやすく、汚れてもよい服装でお越しください。
【申込方法】
事前申込制(先着順)
2025年4月16日(水)午前10時より申込開始
※各回定員に達し次第、受付を終了します。
※1人1回までお申込みいただけます。
※小雨決行
悪天候等で中止する場合は、当日11時までにメールで通知します。
【開催中展覧会】
2025年4月19日(土)~11月24日(月・振替休日)
・ 特別展「CELADON―東アジアの青磁のきらめき」
・ コレクション展
・ 大阪・関西万博開催記念企画「大阪の宝―MOCOの宝20選」
【主催】
大阪市立東洋陶磁美術館
【お問い合せ先】
大阪市立東洋陶磁美術館
電話 06-6223-0055(9:30~17:00)
【注意事項】
・申込後にキャンセルされる場合はご連絡をお願いいたします。